NHKの朝の連続ドラマ「おひさま」で、主人公の陽子が小学校の登山で常念岳に登るシーンがありました。
母親が明日とも知れぬ病状で、陽子は登山に行く事を一旦は諦めます。
しかし、母親に「行ってきなさい」と勧められ、頑張って常念岳登頂を果たすのです。
でもちょうどその頃、母親は息を引き取るのでした…。
母親のお葬式の帰り道。
道ばたの桜は満開でしたが、須藤一家は暗い気持ちで歩いていました。
沈んだ気持ちの陽子達に対して、見かねた父親はつまらない冗談で笑わそうとします。
あまりのつまらなさに兄弟そろって大笑い。
でも、陽子はそんな父親の気持ちをとても温かく感じたのでした。
という感動のシーンなのですが、
ちょっと待った!(ひげじいは出てこない)
安曇野で桜が咲く季節は4月末〜5月初め。
その頃の常念岳は、まだ雪がごっそり積もっている時期なのです。
陽子…、
雪山登山もできるのね…(違うってw)
実際の学校の集団登山は夏に行われます。当たり前ですが。
ちなみに、ドラマの撮影地は八ヶ岳の美ヶ原高原の王ヶ鼻周辺だそうです。
美ヶ原高原(信州 E-CURE)[1回]
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