忍者ブログ
ミニチュアフードの他、消しゴムはんこから登山ネタまで発信中。
いらっしゃいませ
ミニチュアフードを中心にブログを書いています。面白かったらコメント下さい。面倒なら拍手ボタンをポチって下さい。ミニチュア制作の励みになります。なお、拍手のコメントは表に出てこないから気をつけてね!
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
つぶやいてます
最新記事
最新CM
[11/17 こうちゃん]
[11/16 きょろ]
[11/16 IK]
[11/15 ブリ]
[11/14 IK]
カウンター
プロフィール
HN:
にっき水・たま
性別:
非公開
自己紹介:
ねんどでミニチュアフードを作っていて、craftたま屋というお店をフリマなどで不定期にお披露目しています。
ねんどもすきだけど消しゴムはんこも好き。山登りも好き!
ブログ内検索
アクセス解析
P R
29
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

NHKの朝の連続ドラマ「おひさま」で、主人公の陽子が小学校の登山で常念岳に登るシーンがありました。
母親が明日とも知れぬ病状で、陽子は登山に行く事を一旦は諦めます。
しかし、母親に「行ってきなさい」と勧められ、頑張って常念岳登頂を果たすのです。
でもちょうどその頃、母親は息を引き取るのでした…。

母親のお葬式の帰り道。
道ばたの桜は満開でしたが、須藤一家は暗い気持ちで歩いていました。
沈んだ気持ちの陽子達に対して、見かねた父親はつまらない冗談で笑わそうとします。
あまりのつまらなさに兄弟そろって大笑い。
でも、陽子はそんな父親の気持ちをとても温かく感じたのでした。


という感動のシーンなのですが、ちょっと待った!(ひげじいは出てこない)
安曇野で桜が咲く季節は4月末〜5月初め。
その頃の常念岳は、まだ雪がごっそり積もっている時期なのです。
陽子…、雪山登山もできるのね…(違うってw)

実際の学校の集団登山は夏に行われます。当たり前ですが。
ちなみに、ドラマの撮影地は八ヶ岳の美ヶ原高原の王ヶ鼻周辺だそうです。
美ヶ原高原(信州 E-CURE)

拍手[1回]

PR
2011年9月23日、24日と北アルプスの常念岳に行った記録の後編です。

この日はほとんどデジカメで撮影しました。
景色はトイデジでは無理!

9月24日。
常念乗越〜常念岳〜常念乗越〜ヒエ平登山口

寒い。
久々にテントで寒くて震えました。
霜が降りていて、外はどうも氷点下になっているようです。
私はダウンシュラフで寝ていたのでそこまではなかったのですが、夫は3シーズンシュラフだったので、とても寒そうでした。

まだ夜が明け切らない4時45分くらいにテントを出発。
常念岳山頂へ向かう道はヘッドランプの列ができていました。


やがて日が昇ってきて、辺りが朝焼けに染まりました。


眼下の常念小屋もテント場も、昨日登った横通岳も赤く染まっていきます。
やっぱり山の朝はこうなくっちゃね!
でも、ご機嫌もつかの間、私に変化が現れ始めていました。
かっっ痒い〜!
太ももが異常に痒いのです。
ズボンの上から掻いても、さすっても、つねってもかゆみが止まりません。
その内、手も痒くなる始末。
まるでしもやけが酷くなって全体的に症状がまわったような…。

かゆみに耐えながら、2857mの山頂に到着。
素晴らしい眺望にかゆみを忘れるくらいです(今度は白くないw)

久々に無理矢理パノラマ〜!(デジカメ合成。クリックしてね)


南に目を向けると雲海の向こうに富士山の姿も!(小さいけど中央右に富士山)
あぁ、登れてよかったです。

しかし…痒い痒い痒い痒い痒い!
あまりの痒がりように、夫が引いてしまいました。
もしかしたら寒さが原因かもと重い、カッパを履いてみました。
手は、すでに手袋をはめていてこれ以上何もできないので、とりあえず我慢して下りました。
すると、テントに戻るくらいにはかゆみは治まっていました。
さて、何だったのでしょうか?

あとから調べて解ったのですが、どうも「寒冷蕁麻疹」が出たようでした。
寒さが原因で引き起こされる蕁麻疹の一種で、鳥肌のようなブツブツがでてきます。
そして、暖めれば治るんだとか。
ということは、最初からカッパを着とけばこんなことにはならなかった訳で。
あまり寒く感じていないからといって、防寒対策を怠ってはいけませんね。
反省反省です。
おかげで、太ももは掻き過ぎてポツポツとアザだらけになってしまいました(泣)

教訓:秋の高所登山、なめたらいかんぜよ



余談
寒冷蕁麻疹を調べた時、「コリン性蕁麻疹」なんてのを見つけました。
汗をかくことで出る蕁麻疹らしいのですが…コリン性って(笑)

拍手[2回]

2011年9月23日、24日と北アルプスの常念岳に行ってきました。
本当は17日、18日に行く予定でしたが、天候が悪そうだったので順延に。
でも、我慢した甲斐のある山行となりました。

今回も写真は、特記無いかぎりトイカメラです(画像悪し)


9月23日。
一の沢ヒエ平登山口〜常念乗越

一の沢コースの駐車場はすぐいっぱいになってしまうの事なので、自宅を夜中の1時過ぎに出発。
駐車場には5時前くらいに着きましたが、ほぼ満車。
でも滑り込みセーフで、なんとか停める事に成功しました。
準備をしていると、同じ山岳会のIさんに出会いました。
前日から登る予定だったのが天候不順のため今日になったとのこと。
歩くのが遅いとのことなので先に出発されました。

登山指導所
ヒエ平の登山指導所がある登山口からは、たくさんの登山客が出発して行きます。
バスでやってくる団体さんも多く見受けられました。

沢の流れ
台風の影響か一ノ沢の水量は多いように思えました。
登山道も川と化している個所もありましたが、いつもこんな状態なのかな?
防水性の無い運動靴だと靴下までびしょびしょになりそうです。


途中までは天気が良かったのですが、しだいにガスが上がってきました。
しかも、寒い。
緩い冬型になっているせいで、思いのほか寒かったです。
なのに、私は半袖にアームカバー…。
ほとんどの人が長袖着用なのに、なんだか場違いのようでした(^^;

このルート一番の難所である胸突八丁や、最後の水場からの登りを終えると、テント場がある常念乗越(2460m)に到着します。
そして、常念乗越からは、槍・穂高の勇壮なパノラマが広がっているのです。
さぁ、見よ!
この雄大な景色を!


白っ!orz
こんなもんです。山ってね。
でも、このあとテントを設営してる間にガスが上がってきました。
すっきりとはいかないものの、なんとか槍・穂高方面が見えましたよ。

さて、まだ時間があるので、近くの横通岳にでも行きますか。
本当は行く気はさらさら無かったのですが、今行かないと行く事が無さそうな山だったので…。
というのも、横通岳は山頂に行く道はあるものの、メインは山腹を通る道。
横を通過する山なのです。
白馬三山でいうと杓子岳みたいな立ち位置のでしょうね。

登山道を歩いていると、何やら動くものを発見。
よ〜く見ると…

お猿さんだ!(映りが悪いですがデジカメ撮影)
標高2400mでニホンザルに会うとは思いもよりませんでした。
またこのお猿さん、低山にいる図太い猿に比べると体が一回り小さいので、とてもかわいい。
冬支度の真っ最中なので、いっぱい何やら食べていました。


横通岳2767mに到着です。
相変わらず槍・穂高方面は雲が渦巻いていました。
そして、下山途中にパラパラと当たるものが…。
雨?いや、雪?!
小雨がそのまま凍ったような粒が時折、パラパラと降ってきました。
この日の高山は秋どころか冬の様相でした。
うぅぅ、寒いなぁ。
今晩、寝られるかな?(;_;)

つづく

拍手[1回]

早川尾根のレポです。

2011年8月14日
早川尾根小屋〜広河原峠〜広河原〜北沢峠〜戸台 仙流荘前

今日は最終日。下山します。

最初、この山行を計画したとき、下山は早川尾根を北沢峠へ戻ることにしていました。
ただ、実際に尾根を歩いてみた感じでキツそうだったら、広河原へ降りてバスで北沢峠へ戻る案もサブ的にありました。
もう言うまでもありません。
迷わず広河原へ降ります(笑)
二人とも一昨日の栗沢山で決めていましたとも。はい。

賑やかな大学ワンゲル部は、一言も発さずにテントを撤収して、一番に出発して行きました。
他の登山者も素早く出発していきます。
我々は、5:00にテント場を出発。
山では早いことに越したことはありません。
一昨日学びましたから(^_^;)
広河原峠から広河原に向けて降りてゆきます。
二日分の疲れが足にきているので、下りは余計に応えます。
でも、黙々と降りたせいもあってか、8時過ぎに広河原へ降りてしまいました。

北岳
広河原からは日本第二峰の北岳が美しくそびえる姿が見えました。
ああ、北岳にも登ってみたいなあ。
名残惜しく感じながらも、バスに乗りました。
そして、偶然にも一昨日、仲間においてけぼりにされたお兄さんと再会。
無事、お仲間に合流できた模様でした。
北沢峠を経由し、車のある戸台口仙流荘前に戻り、今回の山行が終了しました。


念願の山行ができて、主人も満足でしょう。
ん?お腹いっぱい?(笑)

お終い


オマケ
南アルプス村
帰りに立ち寄った道の駅「南アルプス村」。
なかなか雰囲気のある道の駅でした。

拍手[2回]

早川尾根のレポの続きです。

2011年8月13日
早川尾根小屋〜地蔵岳〜早川尾根小屋

朝2:30起床。
うちの起床は早い方ですが、このテント場の利用者は手練が多いのか、ほとんどの登山者が起きて支度をしていました。
テントは8張りくらいでしたが、そのほとんどが手早くテントを撤収して、風のように出立して行きました。
我々も4:30にテントを出発。
鳳凰三山を目指します。
しか〜し!いきなりトラブル発生。
ごめん。お財布と日焼け止め忘れた!
走って取りに帰りましたが、10分のタイムロスです。

赤薙沢の頭
赤薙沢のコルで休憩していると、北岳の山頂に雲が…。
甲府側からも雲が湧き立ってきます。
これは昼から天気が崩れるかもしれません。
昨日の体力も回復していないので、鳳凰三山を巡るのはヤメにして、その内の一つ「地蔵岳」にだけ行く事にしました。
三山巡りはまたの機会に青木鉱泉からでも行きましょう。
ちなみに、鳳凰三山とは地蔵岳、観音岳、薬師岳をまとめた総称で、日本百名山の一つです。

高嶺
高嶺はちょっと岩登りっぽい登り下りがありました。
ロープが張られていないくらいなので大変さはありませんが、岩に慣れてない人は怖そうにしていました。
もちろん、前穂の方が断然怖いです(笑)

赤抜沢コル
高嶺と赤抜沢の頭の間のコルから、急に岩質が変わり、鳳凰三山特有の白い花崗岩になります。
その岩肌にへばりつくように、ピンクのナデシコ科のタカネビランジが色を添えていました。
ホウオウシャジンという鳳凰三山にしか自生しない花も咲いていました。
なぜ花の写真が無いかって?
上手く撮れなかったからさ(ノД`)

地蔵岳
今日の目的地、地蔵岳です。
特徴的な岩塔はオベリスクと呼ばれます。
オベリスクとは、仏塔と言う意味だったはず。
ですが、このオベリスクに登ることができます。
オベリスク
てっぺんにいるのは主人です。
私は怖いのでやめました。
登るのはいいけど降りるのが怖そう((((;゚Д゚)))))))
因みにロープが付いているらしいので、良かったらどうぞ!

肝試しが終わったら、元来た道をテント場まで戻りました。
3時くらいに戻ると、テント場はやたらと賑やかになっていました。
大学のワンゲル部が大勢できていたし、他にも登山者で狭いテント場はいっぱいになっていました。

しばらくすると雨が。
狙い通りの天候にしてやったりです(笑)

明日は広河原へ下山します。


つづく

拍手[0回]

Copyright c 南向き6帖の洋間から All Rights Reserved
Powered by ニンジャブログ  Designed by ピンキー・ローン・ピッグ
忍者ブログ / [PR]